お知らせ『観望会参加について』

　観望会は本会の目的の１つである天文の普及には欠かせない活動であり、参加することは、自分の持つ知識の深さや考えの確かさ､理解してもらうことのテクニックを磨く良い機会と考えられます。当然、各所で依頼される観望会には会員多数の協力が不可欠です。また、開催当日の参加メンバーの確保はそれ以上の重要課題です。近年、機会あるごとに必ず申し添えて参りましたが、今件に限らず、他からの依頼は社会的な責任を生じ、確実なメンバーの確保が要求されます。従って、引き受けて来た幹事のみならず、会員は連帯して責任を果たす義務があると考えます。これは当会の信用にも関わり、間違うと普及どころではなく、正反対の方向に向かう可能性さえあります。申し添えてきたこととは、

１	開催日直前ではなく、参加を要請された会員は、少なくとも数日以内に責任者に確実な参加の可能性を回答して下さい。要請されたその場で不参加とされても一行に構いません。断られても気を悪くしません。回答が無い時は参加を了承したとみなします。再確認はしません。例え、改めて聞かれなくても回答する義務があると考えます。当日の欠席が避けられないときは断りの電話を入れて下さい。
２	参加を確実にする為、幹事は依頼する会員を任意に選定します。公平観を欠くようですが、出来るだけ負担を公平に分かつように致しますので、例え選定から漏れても気を悪くしないで下さい。
３	依頼された団体からは謝礼を受け取る場合が多く、これの使途については、すべて同好会への寄付と考えます。但し、当日は夕刻の場合が多く、夕食無しで活動することがほとんどなので、労をねぎらうのも当然ですが、会に対する個人の普通以上の奉仕の対価として夕食代をこの中から供したいと思います。